2012/10/21
【レビュー】バンダイ 獣旋バトル モンスーノ スカイサイト

今回は2012年9月ごろから登場した新ホビー 「獣旋バトル モンスーノ」より、スカイサイトを紹介します。モンスーノとは筒の形をした「コア」に収容されたモンスターの事であり、またモンスーノには3つの派閥が存在しそれぞれカラーリングが大きく異なっています。今回紹介するスカイサイトは軍事組織STORMのモンスーノで、イメージカラーは黄色となっています(でもどちらかと言うと黒のような……)。
まずはコアから見てみましょう。黄色、黒、灰色のちょっと渋いカラーリングが特徴です。中央部にはクリアパーツが使用されています。

コアは指で押し付けて弾くようにしてスピンさせます。ちょうどスティックのりを指で飛ばすのと同じですね。横にして置いてみると、端部だけが接地するようにできており摩擦が小さいので、コアを長い時間スピンさせる事ができます。

コアの底面部にはSTORMのシンボルマーク。

スピンしているコアが何かにぶつかると、その衝撃でモンスーノが中から飛び出すわけですが、誤作動も多いです。このため誤って出てこないように固定するスイッチが設けられています。

モンスーノが発射する仕組みは直接見られないのですが、おそらくモンスーノ底面のフックがコア内部にゆるく固定されており、衝撃でその固定が外れて飛び出すものと思われます。

説明書では、写真の黄色い部分に指を乗せてスピンするように書いています。まぁ別にどこを押してもスピンできるわけですが……。

先ほども説明しましたが、スピン中のコアが何かにぶつかると、モンスーノがバネの力で勢いよく飛び出します。スカイサイトの飛び出た直後の状態は写真の通りです。

各部位を手動で整えてスカイサイトの完成! 全体像を見てみましょう。4匹の竜がひとつにまとまったようなモンスーノです。

ちょっと横から。竜の頭部、首の部分はある程度動かして遊べます。

頭部アップ。といっても特に目新しいディテールもありませんね……。

翼(?)はこのような形状のものが4つ付いており、一部は手動で広げます。

裏側に4本のしっぽ。変なところだけちゃんと再現されています。

全長10cm程度のねんどろいどと大きさ比較。思ったより随分と小さいです……。

付属のカードはこんな感じ。「モンスーノID」と言うそうです。モンスーノの名前、イラスト、技名、またモンスーノバトルで用いる諸項目が記述されています。

最後は適当に……。


もはや戦いは避けられない……?

アクションフィギュアで適当にスピン・ゴー!
以上、「バンダイ 獣旋バトル モンスーノ スカイサイト」のレビューでした。
今回は、2012年10月下旬に登場したスカイサイトを紹介しました。コアは良く回りますし、モンスーノのデザインも凝っていて気に入っています。残念なのは、その小ささ、塗装の荒さ、またスカイサイトについては自動変形の少なさも挙げられます。これで定価900円は高すぎですよね……。アニメはそこそこ好評みたいですが、玩具はなんだか微妙な雰囲気です。果たして今後の展開に期待できるのか……。

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