今回は、「S.H.Figuarts」シリーズに登場した、仮面ライダースーパー１を紹介します。スーパー１は昭和ライダーの一人で、私には馴染みが無く劇中の事もさっぱりわかりません。ですが見た目のカッコよさ、ギミックの多さに惚れて購入。我流ながらいろいろと遊んでみました。
　まずは全体像から。今のライダーにはあまり見られないシンプルなデザイン。全身の銀色が綺麗！


　斜め前から。スーツのシワも表現されており、質感が良く伝わってきます。




　お顔をアップ。スズメバチをモチーフにしたマスクということで、目や口などに鋭さが感じられます。複眼もクリアーパーツでしっかり再現。触角部分は軟質ではなく硬質な素材で、型崩れしにくいようになっています。


　仮面ライダーには欠かせないベルトをアップ。こちらもシンプルなデザインですね。


　左右には５色のスイッチ。スーパー１はこれを使い腕をチェンジさせて戦います。


　ここからは付属パーツを紹介。赤いマフラーは２種類付属。まあでも、右側のだけで事足りるような気がします。


　スーパー１といえば腕のひらひらフリンジ。垂れ下がり方が異なる２種類のフリンジがそれぞれ両腕分付属します。取り付ける向きは無いため便利で、ポーズに重力や風の流れを感じさせやすい。


　付属の手パーツの紹介。先ほどの握りこぶしに加え、平手パーツが両腕分付属します。


　力をほどよく抜いたような手パーツ。スーパー１が使う「赤心少林拳」の構えに使えます。


　人差し指と中指を伸ばした手パーツ。拳法の構えに使うとカッコイイ！


　親指と小指を曲げたような手パーツ。使い方がよく分かりません……。ベルトのスイッチを押す時に使うのかな？


　武器「稲妻電光剣」とその持ち手パーツ。とても長い……。写真のように両手で持たせる事もできます。


　ここからは付属の腕パーツを紹介。スーパー１は５つの腕を使い分けて戦います。先ほどまでの銀色の腕は「スーパーハンド」で、写真の赤い腕は「パワーハンド」となります。その名のとおり腕力が強くなり、重いものでも持ち上げられるようです。
　パワーハンドには握りこぶしの手パーツと大きく開いた手パーツが両腕分付属します。


　青い腕は「エレキハンド」。高電圧のエレキ光線を発射するようです。手は平手パーツのみ。


　緑の「冷熱ハンド」。右手から炎を、左手から冷気を放出できるようです。握りこぶしの手パーツだけとなります。


　黄色の腕「レーダーハンド」。腕のレーダーアイを発射し、周囲を偵察する能力があるようです。手は平手パーツのみです。


　腕のレーダーアイは取り外し可能で、発射シーンを再現できます。


　ここからは、適当にポーズさせて撮ったものを紹介。


　拳法の構えが良く似合いますね。腕の可動範囲が広く、どんな構えでもできそう。


　稲妻電光剣を使って１枚。


　持ち手パーツが片方だけでも違和感ないですし、遊びやすいと思います。


　冷熱ハンド！　エフェクトが欲しいところ……。


　エレキハンドでポーズをとらせてみた。


　地面に電気を伝えて敵を攻撃！　な一枚。脚部の可動も良好で、こんなポーズも取れます。


　レーダーハンドは直接攻撃にも使えそう？


　パワーハンドを使って数枚撮影……。


　やはりこのポーズだけはやりたかった。




　最後はライダーキック！　フリンジがキックの勢いを表現してて良い感じ！



　以上、「バンダイ S.H.Figuarts 仮面ライダースーパー1」のレビューでした。
　赤心少林拳と５つの腕を使い分けるスーパー１の紹介でした。レビューというよりはただ遊んだだけの記事になってしまいましたが……ｗ
　マスクや胸部、ブーツは光沢ある銀色塗装。細部の造型にスーツのシワ造型が見られリアルに仕上がっています。可動はこれまでのフィギュアーツ仮面ライダーシリーズとほぼ同じで、多くの劇中ポーズを再現できるでしょう。そして５つの腕と稲妻電光剣の完全再現！　３０００円程度でこのプレイバリューは素晴らしいです。ちょっと気になったのは、取り替える腕部分のジョイントがかなり固いことですね……。改良を加えるか、遊び倒すことをオススメします（ぇ
　余談ですがスーパー１のエレキハンドや冷熱ハンド、さらに惑星開発用ライダーということで、なんとなくフォーゼが連想されます。拳法を使うところからメテオが思い出されますし……何だか関連が強そうです。今後の映画で競演シーンがあると嬉しいですね。

---

　 ↓もしよろしければ押してください。更新の励みになります！