2014/05/20
【レビュー】トランスフォーマー ムービーアドバンスドシリーズ AD-05 ダイノボットスコーン
今回は、トランスフォーマーの「ムービーアドバンスドシリーズ」より、ダイノボットスコーンを紹介します。
4作目となる実写映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」に合わせて、玩具でも新シリーズがスタートしました!
2014年5月に登場したダイノボットの3体は、いずれも新しい規格のトランスフォーマーとなっています。
さて、まずはダイノボットスコーンのビーストモードから見てみましょう。全体像を前から。
背中の背びれが特徴な恐竜ですね。スピノザウルスがモチーフになってるのかな?
後ろから。ながーい尻尾が見られます。
大きさはデラックスクラス程度のTFですが、この尻尾のおかげで思ったより大きく感じますねw
真横から。とにかく全長が長いです……。
恐竜のシルエットを崩さず綺麗に再現しています。
頭部をアップ。
他の恐竜に比べると細い感じの頭部。
目にはちゃんと水色の塗装がなされており、カッコよく仕上がっています。
首辺りにあるヒンジにより、口を開閉することができます。
メタリックシルバーの鋭い歯がロボっぽくて良いですねw
各部のディテールを見てみましょう。
恐竜特有の小さくて可愛らしい腕はこんな感じ。
付け根部分にボールジョイント仕込まれてますので、ある程度動かして遊べます。
脚部はこんな感じで、足の3本のツメが特徴的。
膝辺りも逆関節になってて恐竜らしさが出ています。
背びれパーツは軟質素材。赤い線のような塗装が綺麗ですね~。
尻尾も背びれ同様軟質素材となっています。
先端につれて色が薄くなっていくような塗装がお見事。
恐竜から変形するトランスフォーマーは、ロボット変形前でもポーズ付けて遊べるのが楽しいですよね。
腕、首、膝、尻尾に可動部がありますので、ポーズの自由度はなかなか高いです!
もう1枚。威嚇のポーズ!
恐竜の状態から変形して……続いてはスコーンのロボットモードの紹介です。
まずは全体像を正面から1枚。
あの恐竜が、こういうしっかりしたシルエットのロボットに変形するのが驚きです!
斜め前後から。
全身のメタリックレッドがさらに目立つようになっており、本当にカッコいいです……。
お顔をアップ。見ての通りバイザー風なお顔です。
ダイノボット部隊は力強いけど頭が悪い、というのがお決まりなのですけど、こいつは何だか頭が良さそう…w
頭部はボールジョイントにより左右、上下にお顔を動かすことができます。
なお、バイザー部分は塗装ですので集光ギミックはありません。
各部のディテールをよく見てみましょう。
上半身はこんな感じで、トゲトゲしい肩アーマー、胸部のオートボットマークが特徴です。
腰回りも引き締まって綺麗な逆三角形。良い体型だ!
背中には恐竜の背びれを2つに分割したようなパーツがあります。
こういう処理の仕方は個人的に大好きです。
右腕はこんな感じで、恐竜の頭を変形して腕としています。
ちょっと無理があるかも……と思われるかもしれませんが、
恐竜の首の可動が、腕や上腕の肘可動にそのまま生かされるのは感心しましたね。
左腕は恐竜の尻尾をそのまま持ってきています。
この変形方式を見るに、ビーストウォーズのメガトロン様に似ていますね。
脚部アップ。
恐竜の脚を前後逆にして持ってきた感じです。
太もも当たりの、恐竜の牙がついたアーマーが何だかオシャレに見えます。
付属の武器はこの剣1本。右手に持たせてあげることができます。
ダイノボットはその馬鹿力が大事だからね、武器にはあまり頼らないということなのでしょう(勝手な解釈)
ちなみにこの剣は、左腕の裏側に収納できます。
収納しても尻尾全体に違和感ができないところが良いポイントです。
各部の可動について簡単に紹介。
スコーンの可動範囲は結構広めでよく動きます。
肩、前腕のロール軸可動、肘は90度くらいまで曲がります。
股関節はボールジョイント、太もものロール軸可動もあり、膝は2つのヒンジにより90度以上曲げられます。
足のツメは真ん中だけが可動するようになっており、ちゃんと真っすぐ自立できるように調節してあげましょう。
腰の可動についてちょっと補足。
腰は基本的には回転しないのですが、正面から左回転に90度だけ回すことができます。
右に回転できないのは、おそらく変形時の連動ギミックがあるせいかなーと思います。
さて、一通り紹介したところで、最後は適当にポーズをつけて撮影しました!
尻尾アクション!
エフェクトパーツを使うのが楽しい……!
右腕を恐竜の頭に戻してみてもカッコいい!
ビーストウォーズのメガトロン様とそっくりにですねw
火炎放射! ……してくれたらいいですねぇ(ヲイ
以上、「トランスフォーマー ムービーアドバンスドシリーズ AD-05 スコーン」のレビューでした。
近年に見られる物価高騰のため、値段が上がりサイズも小さくなりがちですが、
その中でもダイノボットスコーンは綺麗な塗装と、ビースト時の大きなボリュームが素晴らしかったです。
ロボットモードは、ビーストウォーズのメガトロンを踏襲したような変形となっており、
それでいながら背びれや頭部の処理が独特で、メガトロンとは差別化されていますね。
ビーストモードでもロボットモードでもよく動く、2度おいしいダイノボットスコーンの紹介でした。
他のダイノボットも購入していますので、近いうちにレビューを予定しております。お楽しみに!
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のらた at 20:35│Comments(0)│
│トランスフォーマー ムービーアドバンスド シリーズ